プラスチックゴミ問題の救世主!ワックスワームが世界を救うかもしれない

プラスチックゴミ問題の救世主!ワックスワームが世界を救うかもしれない

世界中で脱プラスチックという声が上がるほど、現在プラスチックゴミ問題というのは深刻を極めています。
プラスチックは軽くて、丈夫で、どんな形状にも手軽に加工することが出来る反面、自然界に還らないという致命的なデメリットがあります。

その証拠に、第二次大戦後プラスチック製品が精力的に作られ始めた1960年製造のプラスチック製品はまだ海を漂っているのです。
そんな地球環境を大きく揺るがすプラスチックゴミに救世主が現われました。
今回は、プラスチックゴミを食べる虫「ワックスワーム」について紹介させて頂きます。


救世主

プラスチックゴミ問題

プラスチックゴミ問題として、最近一番クローズアップされているのは「海洋プラスチック」です。
世界中で毎年、約800万トンものプラスチックゴミが海に流れ込んでいるとも推計されており、これらを塞き止めないと2050年には、海にいる魚すべての重量よりプラスチックの方が重くなると言われています。

プラスチックゴミが流れ込む原因に、ポイ捨てなどもありますが、処理が間に合ってないことも理由としてあります。
プラスチックゴミを処理するには完全燃焼が処理方法として挙げられますが、ゴミの量が処理速度に追いついてないのが現状です。

プラスチックゴミを食べる虫

今年の4月にイギリスの研究チームが蛾の幼虫がプラスチックを分解できると発表しました。
蛾の幼虫は「ワックスワーム」という名称で、ワックスワームが世界のプラスチックごみを削減するカギを握っているかもしれないとされており、論文によると、ワックスワームには、ポリエチレン・プラスチックを体内に取り込む食性をもっており、ワックスワームとプラスチック製のレジ袋を一緒に入れて置いてしばらくすると、袋は穴だらけになっていたそうです。

そこから研究が始まり、調査すると本来蜜蝋を食べるワックスワームですが、蜜蝋とプラスチックは化学的性質の一部が同じだそうでワックスワームが食べるのは化学的性質の一部が同じだからと結論付けられています。
ワックスワームは、化学結合を解く、何らかの物質を作り出しているとされており、まだまだワックスワームがどのようにしてプラスチックを分解しているのか研究すべきことが多くあるようですが研究が進めば効果的なプラスチックゴミ処理方法が開発されてプラスチックゴミ問題の解決を速めてくれませんね。

1人1人がゴミを出さない

プラスチックゴミ問題の解決の糸口が出てきてはいるものの、それでもやっぱり大切なのはプラスチックゴミを1人1人が出さないことです。
ビニール袋一つにしても年間での個人消費量は、ひとりあたり450枚とされています。

これらを劇的に減らすことがプラスチックゴミ問題の緩和に繋がるので、エコバックを持参してレジ袋を貰わないように務めましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、プラスチックゴミを食べる虫「ワックスワーム」について紹介させて頂きました。

陰陽論のように、世界は、陰と陽の2つの相互作用によって、生まれ、発展し、そして変化しているというのが今回のことでも証明されたのかもしれませんね。
人間が処分に困難を極めるプラスチックを、食べてくれるワックスワームに今世界中が注目を集めています。

処理層が出来そうだからといってもやはりここまで深刻かしたプラスチック問題なので、やっぱり近い将来脱プラスチックの生活を余儀なくされるでしょう。
プラスチックの無い世界を創造すると身の回りのモノがプラスチックで出来てるものばかりなので想像が出来ませんが10年後、100年後の地球のことを考えると手放さなければいけないものだといえるでしょう。

1人1人が今出来ることはプラスチックゴミを出さないこと。
まずは、プラスチック製品の一つであるレジ袋を断るところから始めてはいかがでしょうか。

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