【プラスチックゴミ問題】プラスチックは自然に帰る?

【プラスチックゴミ問題】プラスチックは自然に帰る?

プラスチックの生産量は、世界中で爆発的に増えました。
しかし、近年プラスチックの使用を見直す動きが急速に出ています。

その要因は、海に流れているプラスチックゴミの量です。
このままのペースでプラスチックを海に垂れ流していると,2050年には海中のプラスチックごみの重さが魚の重さを超えると推定されています。

そもそもプラスチックは放置するだけで自然に帰るのでしょうか。
今回は、プラスチック分解にどのくらい時間がかかるかについて紹介していきます。

プラスチック自然

プラスチック分解にどのくらい時間が必要?

プラスチックが自然に分解されるのにはどのくらい時間が必要なのかというと答えは未知数です。
残念ながら、プラスチックは驚くほど丈夫で、自然に分解されることはほぼ無いという見解さえでています。

1950年頃から作られ始めたプラスチックごみは70年経った今でも存在しています。
プラスチックは、100年でも1000年も残り続けるとさえ唱える科学者がいるほど頑丈であり、厄介な代物なのです。

マイクロプラスチック問題

ゴミとして自然界を漂うようになるプラスチックは、永久にそのままという訳ではありません。
プラスチックは太陽光にさらされて変形したり、波によって岩場にぶつかったりを繰り返しすり減っていって少しずつ微細化していきます。

このプラスチックが岩場にぶつかったりを繰り返しすり減っていって微細化したプラスチックをマイクロプラスチックと呼び、生態系を脅かすようになっていきます。

マイクロプラスチックは世界中の海で発見されています。
浅瀬から深海、北極の氷の中にすら浸透していっているのです。

そして海に入り込んだマイクロプラスチックを除去するのは不可能なので、この先何千年にも渡ってマイクロプラスチックは海を漂い続けて生態系に影響を与えていくのです。

マイクロプラスチックを飲みこんでしまった魚を食してる私たちの身体にもマイクロプラスチックは入りこんでいっています。
マイクロプラスチックの影響でもしかしたら赤ちゃんに障害が出るなんてことも今後起こりうるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、プラスチック分解にどのくらい時間がかかるかについて紹介させて頂きました。

プラスチックは驚くほど丈夫です。
残念ながらほぼ全てのプラスチックは自然分解されることはありません。

生み出した人間が責任をもってこの問題に取り組まなければ地球の行く末を左右するほどの大きな問題なのです。
日常的に使っていたので今さら使わない様にするのには抵抗があるかもしれませんが、それでも自然を守るため、自分自身の為にもプラスチックの使用は控えてプラスチックゴミを出さない様に心がけましょう。

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