紙ゴミのリサイクルについて詳しく知ろう!

紙ゴミのリサイクルについて詳しく知ろう!

ついつい忘れがちですが、紙はリサイクルすることが可能です。
トイレットペーパーやノートなどに「これはリサイクル紙です」と記述されていたり、リサイクルのマークが付いてたりするのが目印です。

今回は、紙ゴミのリサイクルについて詳しく紹介させて頂きます。

リサイクル

紙のリサイクル

紙の原料は木材で、その繊維を化学的に加工してつくられたものです。
使い終わった紙は、種類別に分別され「古紙」として回収されます。

古紙は一度以上使用されている紙のことで、2004(平成16)年には、古紙回収率は約69%で、紙をつくる原料の63%を古紙が占めています。
紙を使った製品の中には、使用済みのトイレットペーパーやティッシュペーパーのように資源として集められないものや、本や手紙のように個人が保存することが多いものもあるので、すべての新製品が資源として回収できるわけでは無く。回収率の限界は、72%くらいと考えられています。

リサイクルしにくい紙

紙の回収率は高いのですが、リサイクルに不向きな紙もあります。
リサイクルを何度も繰り返した紙などがこれに当てはまります。
紙は木の繊維から出来ていますが、リサイクルを繰り返すことで、繊維が短くなってしまい、強い紙が出来なくなってしまうのです。

他にも、本や雑誌は、製本の時に紙をくっつける粘着剤が使われていたり、紙をつるつるにするための加工がされていたりするので、これらもリサイクルに向いていません。
会社などからでるOA紙は、事業系廃棄物の中で大きな割合を占めています。

これには個人や会社の情報が記載されていることが多く、情報を守るために封をしたまま処理するなどの必要があり、よけいな手間がかかってしまいます。
このように紙の再生利用には難しい点もあります。

古紙の使い道

上記でも記載した通り、古紙は一度以上使用されている紙のことです。
この古紙なのですが、紙の原料であるパルプは、木材だけではなく、古紙からも作ることが出来ます。
古紙は水に溶かすことで古紙パルプになります。

古紙パルプを使った紙は、木材パルプのみで作った紙に比べると、強度が無いなどの欠点があり、品質が低くなっています。
このために古紙パルプは使い道が限られていて、たとえば上質なパルプが必要となる牛乳パックなどは作れません。

また、用途によっても、古紙パルプを配合できる割合が決まっています。
製紙技術の限界から、新聞用紙では約70%、コピー用紙では約40%までしか古紙パルプを配合出来ないといわれてきました。
しかし、2001 (平成13)年施行の「グリーン購入法」などをきっかけに、より多くの古紙を配合した再生紙も作られるようになってきています。

オフィスでコピー用紙などに使う用紙では、100%古紙パルプ配合のものもあります。
R100、R80、R70というった表記がコピー用紙のパッケージにあり、それらが配合率が100%、80%、70%といった比率を表しています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、紙ゴミのリサイクルについて詳しく紹介させて頂きました。
リサイクルされた紙が身近になりすぎて紙はリサイクル可能ということをついつい忘れがちですね。

しかし紙は再利用可能です。
紙の資源は木なので、紙を再利用することを心がけると自然を守ることに繋がります。
紙を捨てる際は、月に1回から2回ほど行われている古紙に紙類のごみを出してリサイクルに貢献しましょう。

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