無断でゴミを持ち去る人が後を絶たない。その理由は?

無断でゴミを持ち去る人が後を絶たない。その理由は?

ゴミ置き場から新聞、家具類などを無断で持ち去るトラックを見掛けたことはありますか?
昼間に行っているのも見かけますが、深夜帯にやっているところも多いのでもしかしたら見かけたことはあまりないという方もいるかもしれませんね。

これら無断持ち去りを市区町村が取り締まる様子はありません。
資源ゴミの持ち去りが後を絶たないのはなぜなのか?法的に問題はないのか?

今回は、無断でゴミを持ち去る人の理由について紹介させて頂きます。

ゴミを持ち去る

無断でゴミを持ち去られる実態

軽トラックの荷台をベニヤ板などで囲んだ車で、道路脇にあったゴミを荷台に入れてる。
これが無断でゴミを持ち去られる一連の流れです。

人のよっては業者のように見受けられて違和感を感じないかもしれませんが、実はあれらは業者ではないケースが殆どです。
一般の方が無断でゴミを持ち出してるのです。

無断でゴミを持ち去られる理由

全国各地で無断でゴミを持ち去られるというのがあります。
どうしてこういったケースが後を絶たないのかというと資源ゴミはリサイクル業者の集積場に持ち込むとお金になるのです。

資源ゴミの回収日のたび、ゴミ置き場から新聞や雑誌等を回収してのリサイクル業者に持ち込む、すると買い取り額を資源ゴミの種類によって業者側が決めてもらえて、買い取った後は製紙会社などに転売するという流れがあるそうです。
時期などにもよって変動があるそうですが、買い取り額は新聞紙が1キロ当たり14円、雑誌は1キロ当たり8円などといった感じだそうで、軽トラックの荷台をベニヤ板などで囲んだ車の荷台いっぱいにして持ち込むと1万5千円近い金額で買い取ってもらえるそうなのです。

日によって回収できる量に変動はあるものの、月に20万円以上稼げると明かしてる方も居ます。

2002年から始まり10年以上経過

無断でゴミを持ち去られるのが目立ちだしたのは中国への輸出で古紙やアルミ缶の価格が高騰した2002年ごろと言われています。
近年では、米中貿易摩擦の影響で再び価格が高騰してまた無断ゴミ持ち去りが活発になりました。

なので最近では、自治体から持ち去り行為を条例で禁じるところが増えてきています。
今までは取締も甘かったのですが罰則も設けるほど段々と厳しい処置を取られる市区町村が出てきています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、無断でゴミを持ち去る人の理由について紹介させて頂きました。

資源ゴミの持ち去りは、自治体や町内会の売却益を奪うだけでなくリサイクルにも悪影響を及ぼす恐れがあります。
一般人がこの話しを耳にしてもあまりピンとこないかもしれませんが、実は以外と問題になっているのです。
近い将来、無断の持ち去り者による売却システムを断たれる法案が出てくるかもしれません。

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